Simple Life Log
ジェーン・マーチちゃんがヒロインなので観た。 最初の交通事故を起こして出会う場面が素敵。 結局、事故は故意に起こしたものだった。 いろいろなジェーン・マーチちゃんの変装姿が見れる。 少年、エロティックな大人の女性。 主役のブルース・ウィリスが色盲設定で、そんな彼の情欲を掻き立てるために、 口紅の色わからないの? → 水入りグラスに捨てる → じゃあ乳首の色もわからないの?ポロン すげーなおい。 その後、刺激されたブルース・ウィリスがレストランの陰で抱きしめてチューするも、ジェーン・マーチちゃんはタクシーを呼んで去る。 去り際に、ブルースの股間をチラ見して「そんなんじゃ(モッコリ)、警察に捕まっちゃうわよw 」みたいな事を言ってw いやーすげーわ。 裸エプロンとかもしちゃうし、なんか何処の国も妄想は変わんねーな、という感想でした。 え、エロ以外のストーリー?? なんかサスペンスだったよ。殺されたり脅されたり。 以上。
「鳥 デュ・モーリア傑作集」より モンテ・ヴェリタは『真実の山』を意味する。 数年前にモンテ・ヴェリタの山頂へと消えた、友人の美しい妻アンナ。 主人公は病床の友人に頼まれて、アンナへの手紙を携えモンテ・ヴェリタへと登る。 モンテ・ヴェリタ山頂にある静謐な僧院へと招き入れられて、住人たち(サセルドテッサと呼ばれる尼僧のような生活を送る人たち)の儀式を目撃する。 主人公が僧院を出て村に戻った直後に、村の男たちが山頂の僧院を襲撃して破壊するが、そこには人の気配も生活の気配もまったくなかったという。 以下ネタバレを含みます。 興味深いのは、モンテベリタの僧院内の様子。 そしてアンナの言葉。 扉が確かにあるのに、岩壁と扉との境目がわからない 内部は生活感がない 暖かいミルク(と思われるもの)の出処 お揃いのチュニックや、髪を切るナイフの出処 精巧な作りの水晶ベルト 石にメッセージを刻む手法 天井のモザイク画 エジプトの壁画を思わせる顔の子供3人(男子と思われる) みなの歓喜の表情 扱っている題材は『愛』『真実』だが、世間で一般的に言われている其れとはまったく違う類いのものが、作中にて表現されている。 作中のモンテヴェリタで描かれている『愛』は、世俗的な男女の愛を意味しないし、『真実』は天国のそれとは違うようだ。 神秘的な作品で、疑問は残るが答えはない。